2018年7月28日土曜日

「サーターアンダーギー」と「みそ入りピー糖」

送られてきた「サーターアンダーギー」と「みそ入りピー糖」

昨日(7月27日)は、月2回の編集会議がありました。その編集会議に合わせるように、宮村武夫先生(編集長)のお知り合いの方から、「サーターアンダーギー」と「みそ入りピー糖」という、沖縄のお菓子が届きました。

サーターアンダーギーは、沖縄・首里の方言の名前で、サーター(砂糖)、アンダ(油)、アギ(揚げ)、つまり、砂糖が入った生地を揚げたもの、丸いドーナッツのようなお菓子です。沖縄に25年いた宮村先生によると、きれに丸く膨らませるには、それなりにコツがいるとのこと。

みそ入りピー糖は、伊江島お馴染みのお菓子で、ピーナッツをみそ味の黒糖でコーティング。一度、食べ始めるとなかなか手が止まらない味です。送ってくださった方に感謝!

さて、昨日からちょうど、沖縄発の新規連載「月桃通信」が始まりました。辺野古の新基地建設中止を求めて座り込みを続けている無教会の石原艶子さんによる連載です。宮村先生が沖縄に行かれる前からのお知り合いで、関係者向けに発信されている情報を使わせていただくかたちでスタートできました。写真は、沖縄で30年近く活動しているプロの写真家、山本英夫さんにご協力をいただきました。

連載名にある「月桃」は、熱帯から亜熱帯地域に分布する多年草です。日本では沖縄や九州南部で見られ、厚みのある大きな白い花を咲かせます。石原さんから送られてくる原稿には、この白い花のイラストがあしらわれています。

月桃の花(写真:Cary Bass)

沖縄関係ではこのほか、オリブ山病院(那覇市)の田頭真一理事長による「8泊10日世界一周の旅」が連載中で、また沖縄在住の山崎純二さんによる新規連載「21世紀の神学」も始まったばかりです。

8月には、沖縄とは直接関係がありませんが、また別のテーマの新規連載が始まる予定です。お楽しみに!