2017年4月14日金曜日

妄想が霧散しますように 4月12日の編集会議

このブログを始めようと思ったのは、
一種の編集後記のようなもので、
舞台裏が分かるページがほしかったからです。

「カルト疑惑」を持っている方と話すと、
クリスチャントゥデイは、
怪しげな国際組織からの命令のもと、
資金がジャブジャブ流れ込み、
マインドコントロールされている記者たちが
苛酷な労働環境の中で虚ろな目つきで働かされているような
妄想とも言えるイメージをだいたい抱かれているようです。

それなら、口で説明するより、
このような画像付きのブログで
見てもらうのがいちばん手っ取り早いでしょう。
みんな普通のクリスチャンです。
私が経験してきた現場の中では、
妄想とは逆にいちばん自由度は高く、
いちばん質素です。

今週は受難週で集会やイベントも多く、
非常に忙しい1週間でした。

クリスチャントゥデイでは毎朝、ミーティングをして
今週の何曜日にどれをヘッド記事にするか、
原稿の進捗状況や取材の予定などをシェアして
皆でその日やるべき仕事の優先順位を確認しています。
私が毎朝、ホワイトボードに書き出して
全体像を皆で把握できるようにしています。

ただ、事務所に毎日来ているのは
社長の矢田と編集長の私、編集補佐の内田、記者の坂本の4人だけです。
守田や中橋や池上など在宅の記者もいるので、
彼らとは毎日、電話で同じような確認作業をしています。

論説主幹の宮村と校閲の久田は週2回の出勤です。
そのため、全員が集まって話し合う時間を持っています。
それが毎月2回の編集会議です。

今週の水曜日に編集会議を持ちました。


写真左から守田、雜賀、矢田、宮村、久田、内田です。
この写真をスマホで撮っているのは記者の中橋。
今度は私がカメラ係になって中橋も写真の中に登場する予定です。
池上は欠席で、
坂本はこの時、安藤忠雄展の記者発表会
国立新美術館まで取材に行っていて留守です。

この日もそれぞれの取材スケジュールや企画、
このブログの始め方や、
共同通信社の『記者ハンドブック』に従った用字用語からの例外づくり、
記事の書き方の確認など、
いろいろ話し合われました。

2017年4月1日土曜日

信じて心燃やされる者に―編集長就任あいさつ 雜賀信行

私は日本同盟基督教団西大寺キリスト教会で洗礼を受け、25年前、いのちのことば社で文書伝道者としての歩みをスタートしました。以来、数百冊以上の本や雑誌の編集に携わり、多くのキリスト教出版社・書店・教会、執筆者の方々と共にこの働きを続けてこられました。皆さまともきっと何かを通して出会ってきたと思います。

2月からクリスチャントゥデイで働き始めて2カ月。「この働きが統一協会によるものではないか」というのは濡れ衣ではないかと考え、コミットしていく覚悟を決めました。キリストも「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」(ルカ11:15)と言われ、戦時中もホーリネス弾圧に対する切り捨てやドイツ教会のユダヤ人差別など、同じようなことは繰り返されてきました。いじめもそうですが、無視や拒絶は、するのは簡単ですが、される側は深く傷つきます。それでもスタッフ一同、「ののしられてもののしり返さず、・・・正しくお裁きになる方にお任せになりました」(1ペトロ2:21、23)というキリスト教信仰に立って、日々、取材活動に励んでいます。

クリスチャントゥデイも始まってまだ歴史が浅いため、これまで諸教会と信頼関係をきちんと築けておらず、そのことも今日のような状況を招く一因だったと思います。ですから、信頼構築のためにも、ぜひ顔と顔とを合わせてお話しする機会を与えてください。私たちは、エマオ途上の弟子たちが心燃やされたような記事をこれからも配信し続けていきたいと思っています。

人を疑ってかかるのが今日的な風潮ですが、トマスのように「信じない者にならないで、信じる者になりなさい」(ヨハネ20:27)というイエス様の言葉を胸に、ネット時代の文書伝道の働きを皆さんと協力して進めるために、私は信じる側に立ちます。よろしくお願いします。

2017年4月1日
クリスチャントゥデイ編集長
雜賀信行

感謝、そしてこれから―論説主幹就任あいさつ 宮村武夫

2014年4月から、クリスチャントゥデイ編集長としての3年間の働きは、ひと言で言えば、まさに感謝です。

25年沖縄にいたので、クリスチャントゥデイと統一協会の関係を繰り返し主張する報道機関があるなど、私は何も知らなかったのです。ですから、クリスチャントゥデイに対する私の決断、実行をある方々が訝ったのもそれなりに理解できます。

しかし私自身は、2009年12月に脳梗塞を発症した前後から、インターネットを私なりに活用していたこともあって、クリスチャントゥデイの働きを実際に始めた直後から、エステル4章10節の「この時のため」が、強く心に迫り、自分が受けてきた教育と牧師・神学教師として経験してきた全てのことは、クリスチャントゥデイ編集長として働く「この時のため」とはっきり受け止めてきました。

苦悩と喜びが両立する3年間の歩みを、私なりに総括していくことは、単に私の個人的な必要ばかりでない。クリスチャントゥデイをめぐる、それぞれの対応をなさる方々にとっても、直接間接に関わる公同性のある事柄ではないかと理解しています。総括の方法として、以下の手掛かりや資料の活用を考えています。
  1. この3年、クリスチャントゥデイの編集会議で学んできた、聖書の学びの全体的再考。
  2. この3年、クリスチャントゥデイで私が書いてきた記事の総観と分類を中心に吟味。
何よりもうれしいのは、4月からの展開です。

この3年間、与えられた機会・役割の尊さを心から感謝し、共に働く「僕仲間」(黙示録22:9)との共労を深く喜んできました。

同時に、その恵みの機会に十分応答できない、欠如を実感してきました。

そうした私たちの実情からの求めに答えて、主は4月から、次期編集長として最善の方を備えてくださいました。編集者として実務の経験を積んできた50代、そうです、雜賀信行兄です。

私はと言えば、記者を中心とする編集部門とは別に、新たに論説委員を加え、論説部門の充実を目指したく願っています。今、さらに聖書の読みを深め、広めて、報道記事の根底となる言論の充実を担う人材が集結する体制を目指したいのです。編集部門と論説部門の美しい融合へ向けての一歩一歩です。

2017年4月1日
クリスチャントゥデイ論説主幹
宮村武夫