2017年9月1日金曜日

クリスチャントゥデイ(CT)は統一協会か問題Q&A

Q クリスチャントゥデイ(以下、日本のクリスチャントゥデイは「CT」)は統一協会と関係があるのですか。

関係ありません。会社役員も記者や編集者もすべて正統なキリスト教信仰に立つ教会に所属している信徒や牧師ばかりです。CTでは、統一協会をはじめキリスト教の異端、カルトに対して警鐘を鳴らす記事を随時掲載し、イエスこそ唯一の救い主(キリスト)であることを伝える記事を毎日配信しています。

Q なぜ統一協会と関係があると疑われるようになったのですか。

十数年前、あるキリスト教教職者の方がブログで、CTが統一協会と関係があると発信し続けたことが1つのきっかけです。これに関しては、すでに2013年に裁判で事実確認がされ、CTを誹謗中傷する文言を削除するよう、裁判所から命じられ、現在、そのブログは存在しません。

Q CTが統一協会と関係があるという主張は、具体的にはどういうものですか。

韓国のキリスト教ニュースサイト「クリスチャントゥデイ」を創設した張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師は元統一協会幹部で、自らを「再臨のキリスト」と称して信徒を洗脳しているという疑惑が、ある敵対的な韓国の教職者から出されました。韓国では、有名な牧師がそのように攻撃されることがよくあります。そのような不確かな情報が日本で流され、その「日本版」(実際には別組織)であるCTも、異端であることを隠しキリスト教を名乗ってニュースサイトを運営していると、その教職者はブログを通して警鐘を鳴らそうとされたのです。

しかし、誤解されている私たちCTにとっては、そのために取材拒否を受けたり、異端呼ばわりされたりして、キリスト教メディアとしての働きを困難な中で進めなければならなくなりました。そこで裁判によって事実関係を明らかにした結果、私たちの主張が認められて、統一協会としたブログの文言の削除が命じられました。

Q 張在亨氏は異端の教祖なのですか。

韓国のキリスト教界で、そういう疑惑が事実なのかどうか徹底的な調査が行われましたが、異端ではないとすでに判断されています。当紙会長の峯野も、韓国の主導的な立場の牧師たちや張氏自身に直接会って確認しましたが、問題はないとの確証を得ています。張氏は現在、米国に拠点を置き、世界福音同盟(WEA)の北米地区理事を務めています

Q 韓国の「クリスチャントゥデイ」は異端のサイトだと韓国では考えられているのですか。

韓国のキリスト教界で高く評価され、よく読まれているキリスト教ニュースサイトです。韓国の代表的なオンヌリ教会やヨイド教会などとも良い関係を持っています。韓国の事情に詳しい方はそのことをよくご存じですが、そうでない方はしばしば誤った情報を鵜呑みにしがちです。例えば、「福音派は好戦的で非知性的」「リベラルは信仰的ではない」という一方的で主観的な考えを、キリスト教事情に暗い一般の人が信じるのと同じかもしれません。

Q 日本のCTは韓国の「クリスチャントゥデイ」と関係があるのですか。

日本のCTは、韓国の「クリスチャントゥデイ」の日本支部ではありません。その日本支部は、日本のCTとは組織も事務所も全く別で、1人の韓国人の方が日本に駐在しておられます。「クリスチャントゥデイ」と名前が同じなので混同されがちですが、私たちは日本独自のキリスト教ニュースサイトです。

日本のCTは、日本人の青年Tさん(現在は退社して別の仕事をしているので匿名にします)によって2002年に起業されました。いわばベンチャーです。11年にはウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会の峯野龍弘主管牧師を会長として組織を整えました。今では月間40万ページビュー(閲覧数)もある、日本で最も多くの人に読まれるキリスト教オンラインメディアに成長しています。

名前が同じなのは、米国留学中だったTさんが米国のキリスト教ニュースサイト「クリスチャントゥデイ」(現在は「クリスチャンポスト」)の働きに触れ、そのビジョンに共鳴したことによります。信用ある名前を付けて同じようになりたいと考えたのですが、同じ名前であることにより、現在はかえって日本で同一の異端組織であるかのように捉えられることになったのは残念なことです。

Q 韓国の「クリスチャントゥデイ」から資金の流れがあるのですか。

日本のCTの立ち上げ当初は、韓国の「クリスチャントゥデイ」からスタッフや資金の援助を受けました。それは、Tさんが米国留学中、韓国「クリスチャントゥデイ」の編集長(張氏ではない)に会って援助をお願いしたことによります。しかし、その後、資金提供を受けているわけではありません。

資金の流れについては、会長である峯野をはじめ役員がきちんと把握しています。皆、キリスト教界で信用を置かれている教職者や経営者ばかりです(http://www.christiantoday.co.jp/about/officers.htm)。

実際に事務所に来ていただければ、日本人スタッフ数人が一生懸命、経費を節約し、広告費や献金などによって経済的に支えられながらこの働きを進めていることが分かります。

Q 裁判で事実関係が明らかにされたのに、なぜまだ一部のキリスト教会では「CTは統一協会と関係がある」と言われているのですか。

キリスト教界で大きな影響力を持つ組織が十数年前、そのような見解を出し、裁判の判決が出た後も、昔の判断をそのままにしているのが現状です。事実確認ができない多くの教会では、上の判断がどうなるか、慎重に様子をうかがっているのではないでしょうか。

それらの組織の代表的な方々とは現在、直接会ってお話しをうかがっています。例えば、編集長の雜賀もいのちのことば社の編集者として働き、独立後は主だったキリスト教出版社の編集に携わってきました。両方の立場を熟知しているので、裁判などで明らかになった正確な情報を基に、キリスト教メディア同士が理解し合えるよう、具体的に話を進めています。

何より、私たちの信仰告白でもある記事をよく読んでくださっている方々は、私たちCTが正体を隠してやっているまやかしものか、本物のキリスト教ニュースサイトであるかを見極めておられるのではないでしょうか。