2017年4月1日土曜日

信じて心燃やされる者に―編集長就任あいさつ 雜賀信行

私は日本同盟基督教団西大寺キリスト教会で洗礼を受け、25年前、いのちのことば社で文書伝道者としての歩みをスタートしました。以来、数百冊以上の本や雑誌の編集に携わり、多くのキリスト教出版社・書店・教会、執筆者の方々と共にこの働きを続けてこられました。皆さまともきっと何かを通して出会ってきたと思います。

2月からクリスチャントゥデイで働き始めて2カ月。「この働きが統一協会によるものではないか」というのは濡れ衣ではないかと考え、コミットしていく覚悟を決めました。キリストも「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」(ルカ11:15)と言われ、戦時中もホーリネス弾圧に対する切り捨てやドイツ教会のユダヤ人差別など、同じようなことは繰り返されてきました。いじめもそうですが、無視や拒絶は、するのは簡単ですが、される側は深く傷つきます。それでもスタッフ一同、「ののしられてもののしり返さず、・・・正しくお裁きになる方にお任せになりました」(1ペトロ2:21、23)というキリスト教信仰に立って、日々、取材活動に励んでいます。

クリスチャントゥデイも始まってまだ歴史が浅いため、これまで諸教会と信頼関係をきちんと築けておらず、そのことも今日のような状況を招く一因だったと思います。ですから、信頼構築のためにも、ぜひ顔と顔とを合わせてお話しする機会を与えてください。私たちは、エマオ途上の弟子たちが心燃やされたような記事をこれからも配信し続けていきたいと思っています。

人を疑ってかかるのが今日的な風潮ですが、トマスのように「信じない者にならないで、信じる者になりなさい」(ヨハネ20:27)というイエス様の言葉を胸に、ネット時代の文書伝道の働きを皆さんと協力して進めるために、私は信じる側に立ちます。よろしくお願いします。

2017年4月1日
クリスチャントゥデイ編集長
雜賀信行